強豪から学ぶ

中体連春季大会(5/15(土),5/16(日))近づき,どの部も勝利を目指し,練習にも熱を帯びてきました。さて,勝利するためには,その競技のスキルだけ磨けばいいのでしょうか?
全国大会出場の常連校は,日々の生活の中で簡単にできることを毎日取組んだそうです。その取組みは,『靴を揃えて脱ぐ』ということだったそうです。一見,試合で勝つことと何ら関係のないことのようですが,当たり前のことを当たり前に続けることで競技力も向上したそうです。当たり前のことが当たり前にできるから,強豪校になったのか,強豪校になったから当たり前のことが当たり前にできるようになったのかは分かりませんが,強豪校には強豪校たる理由があるのです。本校でも,『毎日の朝の掃除』に取組む,『カバンを揃えて置く』ということに取組んでいるチームもいるようです。
また,別の強豪校のチームの練習場には次のような書が掲げられていました。『チームのために,何ができるのか,ありがとうと言ってもらえ,かつ,言える人になれ,優しさとは,強さだ』この言葉は,組織(チーム)に属する私にとっても,教訓になっている言葉でもあります。
(文責 藤川)