マエストロ岡寺 〜卒業式で華々しくデビューです〜

 2月20日(日)卒業式の演奏曲目の練習風景です。
 岡寺先生が指揮をしておられます。

 棒振りも表情もマエストロ(音楽の大御所を呼ぶ時に使う言葉です)にふさわしい、貫禄たっぷりの指揮。少し驚かれるかもしれませんが(岡寺先生ごめんなさい)、岡寺先生はご兄弟が音楽家というまさに音楽一家。幼少時にはご自身ピアノを習っていらっしゃったと伺っています。

今年の卒業式は、吹奏楽部の顧問が3年生の担任なので、先導して生徒と一緒に入退場などをしなくてはなりません。吹奏楽の指揮ができない…ということで、悩んでいましたが、「私がやりましょう」と岡寺先生が快く引き受けてくださいました。

 この日は初めて吹奏楽部を指揮しての練習。この写真を撮りに部室に行った時はもう終わるころでしたが、部員と先生が一緒に、いい演奏をしようとする雰囲気がひしひしと伝わってきました。

指揮をお願いしてから、この日まで、岡寺先生はスコアリーディング(楽譜を見てどう演奏したらいいのか学習すること)や、パソコンで音楽をダウンロードして仕事の間BGMとしてずっと聴いていらっしゃいました。

 先日の「3年生を送る会」は、心のこもったすばらしい会でした。卒業式も「3年生のために」と全ての先生と全ての在校生が、心を込めた準備を進めています。

卒業式まで、「あと12日」。
 3年生も、感動の卒業式を目指して、がんばらなくてはいけませんね。

 吹奏楽部つうしん「ハーモニー」より(文責山下)