最後のさいごまでいっしょに…

今日の大竹中学校は少しさみしい雰囲気でした。
と、言うのも、3年生の約半数のメンバーの姿が大竹中学校で見られませんでした。
今日は、公立高校選抜Ⅰ受検日・私立推薦受験日でした。
そのため、今日の大竹中学校はいつもよりちょっと静かでさみしい雰囲気でした。
(もちろん、残った3年生メンバーと1・2年生は元気に過ごすことができました!)


駅では、朝から校長先生や、3学年の先生方が「がんばっておいで!」と見送りをしていました。
中学校でも3年生がクラス・学年の先陣を切ったメンバーに温かい思いを抱いていました。
「がんばってほしい…」「緊張せずにできればいいな…」
心の底から仲間を応援する気持ちでいっぱいだったようです。
もちろん、大竹中の教職員の先生方も彼らの健闘を祈って1日を過ごしていました。


今日の大舞台を迎えた彼らも、
保護者の、仲間の、先生の、温かい思いを胸に、自分の力を出し切ってくれたことと思います。

現実は厳しく、思うような結果に行かないことも考えられます。
それでも、
彼らのこれまでの、計り知れないほどの努力は彼らの人生での大きな意味をもつはずです。
結果はまだわかりませんが、
明日からは、今回、心から応援してくれたメンバーとともに、
再び、精一杯励んでほしいと思います。
受検が終わった人も、まだ続く人も、ともに最後まで歩み続ける。
それが、「仲間」というものだと思います。
今の3年生は、大竹中学校の立派な先輩たちです。
きっと、「仲間」として、友を思い、友を支え、共に励んでくれるはずです。

私は、そんな3年生のステキな姿を後輩たちに伝えていきたいと思っています。
「今の3年生の姿をしっかり見ておくんだよ。君たちの良きお手本です。」と。
明日からの3年生の姿も、しっかり見つめ、陰ながら彼らを応援していたいと思います。

[ 文責:古賀 ]