生徒会執行部 任期終了の会

 さまざまな行事や,生徒の取り組みで学校が大いに盛り上がった2学期が昨日で終わりました。また,「change」をスローガンに,本校を大きく前に進めてくれた生徒会執行部の任期が,昨日で終了しました。
 「一丸あいさつ」「やりきり掃除」「OC活動」の3つの柱の提案,朝会等でのビデオ等の作成・活用,「一丸」「やりきり」のシールの配布と一覧表の作成,各委員会の主催行事の充実など,大竹中をさらに良い学校にしようとして,具体的なさまざまな取り組みの工夫をしてきてくれました。
 昨日の任期終了の式でも,彼ららしく,寸劇で一年間を振り返り,新執行部にバトンを引き継いでくれました。この様子やそのときの話の内容などは,また他の方が日記に書かれると思います。私は,執行部を指導されてこられた生田先生が執行部通信最終号に出された言葉がとても印象に残ったので紹介します。

 「思いやり」や「優しさ」がなければ,知識や技能は何の役にも立たない。「思いやり」や「優しさ」を育むためには,一番底辺の仕事を率先して受け持ち心を磨くこと。

 この教えを胸に,彼らが一年間努力してきたこと。そのことが彼らを確実に成長させたこと。そんなことを考え,とても感慨深い思いになりました。

 旧執行部の生徒の皆さん,本当にご苦労様でした。そして大竹中学校をさらに前に進めてくれて,本当にありがとうございました。みなさんの志を,新執行部だけでなく,私たち教職員もしっかりと胸に止め,新年に向けて気持ちも新たに取り組んでいきたいと思います。