おめでとうレターから感じたこと・・

 3月も半ばを過ぎましたが,時折雪がちらつく一日です。
感動の卒業式から一週間が経過し,時の経つのは早いなぁと感じています。

 さて,卒業した3年生が,総合的な学習の時間の保育体験の最後に,自分のパートナー(園児さん)へ書いた「卒園,進級おめでとうレター」を昨日,大竹中央幼稚園に届けてきました。
実は,昨年保育体験で一緒に過ごした園児たちの卒園式が3月19日(土)にあります。
生徒たちは,自分の卒業式を目前にしながらも,一緒にふれあった園児たちに向けてのお祝いのことばをメッセージとして書いていました。9歳の年の差はありますが,自分が過ごした学び舎を巣立ち,新しい生活をスタートするのは同じです。お兄ちゃん,お姉ちゃんの目線で,精一杯,園児に向けてメッセージを贈っていることに改めて感動しました。

 それでは,生徒の「おめでとうレター」を一部紹介します。(園児あてなので,ひらがなで書いています。)

○そつえんおめでとう。もうしょうがくせいだね。しょうがっこうはとってもたのしいよ。べんきょうはたいへんだけど,できるとたのしいから がんばってね。おうえんしているよ。しょうらいはなにになるのかな。ゆめにむかってがんばってね。わたしはいつでもみかただよ。すてきな しょうがくせいになってね。

○そつえんおめでとう。しょうがっこうにはいったら,ランドセルをせおってがっこうへいけるぞ。
  べんきょうとかたいへんかも知れないけど,もちまえのあかるさとげんきでがんばれ。ほかのともだちともなかよくしろよ。

〇そつえんおめでとうございます。4がつからはついにしょうがくせいだね。しょうがっこうにはようちえんよりた〜くさんおともだちがいるか  ら,ニコニコえがおでたくさんおともだちをつくってね。わたしも4がつからこうこうせいです。いっしょにがんばろうね。あとおねえちゃんの ことわすれないでね。

 3月に卒園される園児の皆さん,本当におめでとうございます。また,4月から年長組に進級する園児さん,進級おめでとうございます。
皆さんのこれからの活躍をお祈りしています。                                                              
                                                       (文責 永野)