「授業の主役はあなたたちです!!」

先週から、各学級で授業の発表回数を競う取組みを行っています。
具体的には、その日班で発表した回数を班長が集計して、委員長に報告する。班の全員が発表したところにはプラス5点のボーナス点が加算される、といったものです。この取組みが始まってから、これまで発表を頑張っていた生徒は更に頑張るようになり、今まで発表ができていなかった生徒も発表できるようになりました。班全員が発表できたらボーナス点もあるので、班の中で教え合うなどの動きも出て、授業そのものがとても活発になってきました。職員室での先生方の会話でも、「今日始めてあの子が発表してくれた。」とか「〇〇君が△△さんに教えていたよ」という声があり、大竹中の授業が本来の姿である生徒主体のものになってきていると感じています。今朝の学校朝会の時にも、校長先生が「授業の主役はあなたたちです!!」とおっしゃったのですが、生徒全員がこの取組みを通して、正に今授業の主役になりつつあります。この取組みは今週で終了しますが、これをよい機会として「自分たちが授業の主役である。」という気持ちを胸に、3学期の残りの授業とまた4月からの新しいステップでの授業へと活かしていってほしいと願っています。
(文責 戸郄)